はじめに
パソコン作業をしていると、いつの間にかUSBポートが足りなくなる経験はありませんか?マウス、キーボード、外付けSSD、スマホの充電ケーブル、オーディオ機器…と、気づけばポートは常に満席。特に最近はUSB-C機器の増加とともに、従来のUSB-Aとの共存環境が多く、接続方式の違いが不便に感じる場面も増えてきました。
そんな悩みを一気に解決してくれるのが、SHTECH USB ハブ(RSH-ST07C-4)です。この記事では、実際に使って感じたポイントや特徴をレビュー形式で紹介します。
外観とデザイン – 高級感あふれるアルミ合金ボディ
最初に手に取った瞬間、ずっしりとした重みとひんやりした質感が印象的。アルミ合金製のボディは放熱性に優れ、耐久性も抜群です。安っぽさは一切なく、MacやSurfaceなどの高級ノートPCとも自然に馴染む落ち着いたデザイン。シンプルでありながら、デスク環境を引き締める存在感があります。
ポート構成 – USB-C×4 & USB-A×3の欲張り仕様
最大の魅力は7ポート搭載という圧倒的な拡張性。USB-Cポートが4つ、USB-Aポートが3つ用意されており、古い機器も最新の周辺機器も同時に接続できます。
- USB-C×4:高速SSDや新型スマホ、USB-Cマウス・キーボードなど
- USB-A×3:プリンター、USBメモリ、カードリーダーなど
この組み合わせは意外と少なく、USB-Cに偏りすぎずUSB-Aもしっかり確保しているのがポイントです。
転送速度 – 最大10Gbpsの快適さ
USB 3.2 Gen 2に対応し、理論値で最大10Gbpsの超高速転送が可能。試しに外付けSSDで大容量動画データ(約20GB)を転送してみましたが、体感的にあっという間。4K動画やRAW画像の編集作業もストレスフリーです。特にクリエイターや動画編集者には、この速度性能は大きな武器になるはずです。
電源方式 – セルフパワー/バスパワー両対応
もう一つの強みがセルフパワーとバスパワーの両対応。付属のACアダプタを使用すれば、外付けHDDや複数の高消費電力デバイスも安定動作。出先ではACを使わずにバスパワーで軽量運用でき、シーンに合わせた使い分けが可能です。
ユニーク機能 – タッチスイッチ搭載
本体上部にはタッチ式のON/OFFスイッチを搭載。これにより、使わない時は簡単に電源を切り、待機電力を節約できます。また、機器の安全な切断にも役立ちます。物理的なクリック感がないので静かに操作でき、夜間や静かなオフィスでも快適です。
使い勝手 – 1mケーブルで自由なレイアウト
付属ケーブルは100cmの余裕ある長さ。デスクトップPCの背面ポートからでも机上まで余裕で引き回せます。ノートPCと接続する場合も、配線を隠して美しいレイアウトが可能です。
実際に使って感じたメリット
- 一度に複数デバイスを安定接続できる
- USB-CとUSB-Aを両方しっかりカバー
- 高速転送で作業効率アップ
- 放熱性と耐久性が高く長く使える
- 見た目もスタイリッシュでデスクが映える
気になる点
強いて挙げるなら、アルミ合金ボディは放熱性が高い分、長時間使用すると本体がやや暖かくなります。とはいえ、熱暴走するようなレベルではなく、むしろ放熱が機能している証拠です。
まとめ
SHTECH RSH-ST07C-4は、高速・多ポート・高耐久を兼ね備えた万能USBハブです。動画編集、写真加工、在宅ワーク、ゲーミング…あらゆる用途で活躍できるポテンシャルを持っています。USBポート不足に悩んでいる方や、高速で安定したデータ転送環境を整えたい方には、間違いなくおすすめできる一台です。