ワキのケアには、ずっとデオナチュレのソフトストーンWを使っていた。それをネットで見つけたオールドスパイスの「ピュアスポーツ」に切り替えて、今も使い続けている。
先に結論を書く。ニオイ対策としては、僕の場合どちらも効いている。違いが出たのは持ちのほうで、オールドスパイスはデオナチュレのおよそ倍の期間もった。
ただし、調べていくうちにひとつ重要なことが分かった。この2つは同じジャンルの製品ではない。片方は制汗剤で、もう片方は制汗しないデオドラントだ。乗り換えを考えている人には、そこを先に知っておいてほしい。

【スペック】
| 製品名 | Old Spice High Endurance Deodorant Pure Sport |
| 内容量 | 3.0 oz(85g) |
| 種別 | デオドラント(アルミニウムフリー)※制汗剤ではない |
| メーカー表記 | 48時間の防臭 |
| 形状 | スティック(繰り出し式) |
| 使用方法 | 繰り出してワキのみに塗布。毎日の使用を推奨 |
| 注意書き | 傷のある肌には使用しない |
| 製造 | P&G(米国製品) |
成分表示(米国での表記)は、ジプロピレングリコール、水、プロピレングリコール、ステアリン酸ナトリウム、ポロキサミン1307、香料、PPG-3ミリスチルエーテル、EDTA-4Na、そして着色料の Violet 2 と Green 6 だ。
この製品は日本の医薬部外品ではない。米国向けの製品を輸入して使っている形になるので、日本の制汗剤のような「有効成分」の承認表示は存在しない。以下に書く効果の話は、すべて僕個人の使用感だと思って読んでほしい。
【重要|デオナチュレとは製品カテゴリが違う】
乗り換えてから知ったのだが、この2つは狙っているものが違う。
| デオナチュレ ソフトストーンW | オールドスパイス ピュアスポーツ | |
| 区分 | 医薬部外品(日本) | デオドラント(米国製品) |
| 種別 | 制汗剤 | アルミニウムフリーのデオドラント |
| 汗そのもの | 有効成分の焼ミョウバンで抑えるとされる | 止める設計ではない |
| 有効成分 | 焼ミョウバン、イソプロピルメチルフェノール | (医薬部外品ではないため表示なし) |
| 香り | 無香料 | ピュアスポーツの香り |
| 着色 | 無着色 | 着色あり(青) |
| 内容量 | 20g | 85g |
| 参考価格 | 990円(税込) | 購入時期・輸入経路により変動 |
ポイントはアルミニウムフリーという表記だ。パッケージ前面にはっきり書かれている。
制汗剤が汗を抑える仕組みは、アルミニウム系の成分が汗の出口を一時的に塞ぐというものだ。デオナチュレの焼ミョウバンもアルミニウムを含む成分にあたる。つまりアルミニウムフリーということは、その仕組みを最初から使っていないということになる。
オールドスパイスにも、同じピュアスポーツの名前で「アンチパースピラント(制汗剤)」タイプが別に存在する。同じブランド、同じ香りの名前でも、デオドラント版と制汗剤版で中身が違う。買うときはパッケージの表記を見たほうがいい。僕が使っているのはデオドラント版のほうだ。
だから「汗の量そのものを減らしたい」という目的なら、この製品は答えにならない可能性がある。ニオイ対策としては効いているが、それは汗を止めているからではない。ここを混同したまま乗り換えると、期待とずれる人が出ると思う。
【使ってみて|朝つけて夜まで塗り直していない】

僕の使い方は単純で、朝に一度塗るだけだ。日中に塗り直したことはない。
その状態で、夜まで気になったことがない。これは配達で外を走り回る日でも変わらなかった。デオナチュレも同じく朝から夜まで使えていたので、ニオイに関してはどちらも僕の要求は満たしている。
パッケージには48時間という表記があるが、僕は毎日風呂に入って塗り直すので、その数字を確かめたことはない。2日連続で試すような使い方はしていないので、そこは書けない。
香りについては、無香料のデオナチュレから来ると最初は主張が強く感じる。ピュアスポーツという名前のとおり、石けん寄りの清涼感のある香りだ。時間が経つと落ち着くので、僕はこれで困っていない。ただし香水をつける人は、香りがぶつかる可能性がある。無香料が絶対条件なら、この製品は候補から外れる。
【持ちの差を数字で見る】
乗り換えて一番はっきり違ったのがここだ。
- デオナチュレ ソフトストーンW(20g):1〜2か月でなくなる
- オールドスパイス ピュアスポーツ(85g):3〜4か月もつ
ここで面白いのは、容量は4倍以上あるのに、持ちは約2倍にとどまっているという点だ。
85g÷20gで、容量比は約4.25倍。それなのに使用期間が2倍程度ということは、1回あたりに使っている量はオールドスパイスのほうが2倍前後多い計算になる。スティックの径が太いので、ひと塗りで削れる量が単純に多いのだと思う。
それでも、交換の回数は確実に減った。年間で見ればデオナチュレは6〜12本、オールドスパイスは3〜4本になる。買い足しを忘れて切らす、という失敗が起きにくい。これは地味だが日常の手間として効いてくる。
金額の比較については、オールドスパイスは輸入品で価格の振れ幅が大きいので、ここでは断定しない。本数が減ることと、1本あたりが安いことは別の話だ。購入時点の価格を85gで割って、デオナチュレの20g・990円(1gあたり約50円)と比べてみてほしい。
【中身が青い件|色の正体と、衣類への注意】

写真のとおり、中身がはっきり青い。これは僕も最初に気になった点だった。
成分表示を見ると、青色は Violet 2 と Green 6 という着色料によるものだ。製品の機能とは関係なく、色として加えられている。デオナチュレが無香料・無着色を掲げているのとは正反対の作りになっている。
ではシャツに色が移るのかというと、メーカーは「透明につくので衣類の白い跡が減る」と説明している。塗った状態で青く残る想定ではないということになる。
ただし、僕はこれを自分で検証できていない。Tシャツでもワイシャツでも必ずインナーを着ているので、そもそも塗った部分が表の服に直接触れない。だから色移りしたことがないのか、それとも触れていないだけなのかを区別できない。
正直に言えば、ここは僕の使い方では答えが出ない部分だ。インナーを着ない人、白いシャツを直接着る人は、いきなり本番で使わずに試してから判断してほしい。不安なら無着色のデオナチュレのほうが安心材料は多い。
【弱点として整理しておく】
- 制汗剤ではない。汗の量を減らす目的には向かない
- 日本の医薬部外品ではない。有効成分の承認表示がなく、成分表示も英語
- 着色されている。無着色を選びたい人には向かない
- 香りがある。無香料派、香水を使う人とは相性が悪い
- 入手経路が輸入に限られる。近所のドラッグストアで買い足せない。価格も安定しない
- スティックが太い。1回の使用量が多くなり、持ち歩きにも向かない
入手性は地味に効く弱点だと思っている。デオナチュレなら切らしても近所で買える。オールドスパイスは切らしたら届くまで待つことになるので、なくなる前に注文する習慣が要る。3〜4か月もつぶん、次を買うタイミングを忘れやすいという面もある。
【向いている人/向いていない人】
向いている人
- ニオイ対策が目的で、汗の量そのものは気にしていない人
- 買い足しの回数を減らしたい人
- アルミニウムを使っていない製品を選びたい人
- 石けん寄りの香りが好きな人
- インナーを必ず着る人(色移りの心配をしなくていい)
向いていない人
- 汗の量を抑えたい人(制汗剤を選ぶべき)
- 無香料・無着色にこだわる人
- 白いシャツを直接着ることが多い人
- 肌が弱く、日本語の成分表示と医薬部外品の区分を確認してから使いたい人
- 近所で気軽に買い足せることを重視する人
【まとめ】
オールドスパイスのピュアスポーツに替えて、僕の生活では困ったことが起きていない。朝に一度塗れば夜まで持つし、1本で3〜4か月もつので買い足しの手間も減った。
ただ、この記事を書くために調べて分かったのは、僕はずっと「同じジャンルの製品を安い順に乗り換えた」つもりでいたが、実際には制汗剤からデオドラントに移っていたということだった。それで問題が出ていないのは、僕の目的がニオイ対策だけだったからにすぎない。
汗が気になるのか、ニオイが気になるのか。この2つを分けて考えられているなら、どちらを選ぶかは自然に決まる。分けずに「ワキ用のやつ」でまとめて考えていると、乗り換えたときに期待とずれる。僕自身がそうだったので、そこだけは先に書いておきたかった。
※本記事は、僕が実際に購入して使用している製品についての個人的な使用感を書いたものです。効果・効能を保証するものではなく、感じ方には個人差があります。
※本記事で取り上げているオールドスパイスの製品は米国向けの商品であり、日本の医薬部外品ではありません。日本国内で承認された効能・効果を持つ製品ではないため、記載内容は製品パッケージおよびメーカーが公表している情報と、僕個人の感想に基づきます。
※デオナチュレ ソフトストーンWに関する記載は、メーカーおよび販売各社が公表している医薬部外品としての情報に基づきます。
※お肌に異常が生じていないかよく注意して使用してください。傷やはれもの、湿疹等、異常のある部位にはお使いにならないでください。使用中に赤み、かゆみ、刺激等の異常があらわれた場合は使用を中止し、皮フ科専門医等にご相談ください。
※衣類への色移りについては、僕の使用環境では検証できていません。心配な場合は目立たない状態で試してからご使用ください。
※価格・仕様・パッケージ・成分は変更される場合があります。輸入品は販売経路により内容が異なる場合がありますので、購入前に販売ページの最新情報をご確認ください。
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※本記事の作成にあたり、文章の構成・編集にAIを利用しています。掲載内容の最終確認は僕自身が行っています。
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