マクセルイズミ IZF-V759レビュー|3年以上使って壊れない、コスパで選ぶ電気シェーバー

マクセルイズミ IZF-V759レビューのアイキャッチ画像 家電
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結論から書く。3年以上使って、まだ問題なく動いている。この価格帯でそれができるのは、それだけで価値がある。

マクセルイズミ(旧・泉精器製作所)のIZF-V759は、4枚刃の往復式電気シェーバーだ。お風呂剃りに対応し、水で丸洗いできる。

僕はこれを3年以上使っている。この記事の写真も、その3年を経た実物のものだ。

先に断っておくと、本体はすでに生産終了している。だが替刃は入手可能で、中古や在庫品もまだ流通している。そして何より、この製品が示している「シェーバーに何が必要か」という答えは、いま買う人にも参考になると思う。


【基本スペック】

マクセルイズミ IZF-V759を充電スタンドに立てた状態
充電スタンドに立てた状態。3年使っているが、外装に大きな劣化はない
項目内容
メーカー・型番マクセルイズミ/IZF-V759
シリーズA-DRIVE
刃4枚刃・往復式
発売2019年(現在は生産終了)
サイズ約 61×156×45mm
重量約186g
防水お風呂剃り・泡剃り対応、水洗い可
充電時間約2時間
使用可能日数満充電で約4週間(1日1回3分使用時)
替刃外刃 SO-V557/内刃 SI-V55
その他背面グルーミングトリマー、ラバーグリップ、ロック機能付きキャップ

数値はメーカー公表値だ。生産終了品なので、購入を検討するなら在庫状況と替刃の入手性を確認してほしい。


【3年以上、壊れていない】

この記事でいちばん伝えたいのがここだ。

電気シェーバーは、毎日使う道具だ。そして水で洗い、湿気の多い場所に置く。家電としては過酷な環境で使われる部類に入る。

3年以上使って、いまだに何の問題もない。モーターの回転が弱くなった感覚もないし、バッテリーの持ちが目に見えて落ちたということもない。防水部分から水が入った様子もない。

写真を見てもらうと、外装にも大きな劣化がない。ラバー部分がベタついたり剥がれたりしていないのは、地味だが評価できる点だと思う。安価な製品ではここが真っ先に劣化する。

この製品はミルスペックと呼ばれる米国国防総省の調達基準、その15項目に準拠した試験をクリアしているとされている。衝撃や湿度、温度変化といった環境試験だ。

正直、購入時はこの手の表記を眉唾だと思っていた。だが3年使った結果として、少なくとも「タフに作られている」という主張は嘘ではなかった。


【コスパをどう考えるか】

シェーバーの費用は、本体価格だけでは決まらない。

計算すべき要素は3つある。

  • 本体価格:最初に払う金額
  • 替刃代:外刃と内刃を定期的に交換する費用
  • 寿命:何年使えるか

高価なシェーバーでも、2年で壊れれば年あたりのコストは高くなる。逆に安くても長く使えれば、結果的に安い。

この製品は、その計算でかなり有利な位置にいる。数万円する上位機種と比べれば本体価格は抑えめで、それが3年以上動いている。

替刃についても、外刃SO-V557と内刃SI-V55はIZF-V743やV750といった他機種と共通だ。1機種専用の部品ではないので、生産終了後も入手性が保たれやすい。

これは中古で本体を買う場合にも効いてくる。本体が生産終了でも、消耗品が手に入るなら実用上は困らない。


【4枚刃の剃り味】

IZF-V759の外刃と内刃を取り外した状態
外刃と内刃を外した状態。ここまで分解して洗える

4枚刃の往復式で、ヒゲを捉える面積が広い。

2枚刃のシェーバーを使っていたときは、アゴやフェイスラインで同じ場所を何度も往復していた。刃の数が増えると、1回のストロークで拾える範囲が広がる。単純な話だが、実際に時間が短くなる。

剃り味を維持するコツを書いておくと、力を入れないことだ。外刃を肌に直角に当てて、軽く滑らせる。押し付けると肌を傷めるうえ、剃れ味も良くならない。

写真のとおり、外刃と内刃は分解して洗える。ここまで開けられると、内部に溜まったヒゲくずをきちんと落とせる。剃り味が落ちたと感じる原因の多くは、刃の劣化ではなく詰まりだ。

3年使って剃り味が保たれているのは、この掃除のしやすさも効いていると思う。


【お風呂剃りができる価値】

防水設計なので、お風呂でシェービングフォームを使って剃れる。

肌が弱い人ほど、この機能は効くと思う。乾いた肌に直接刃を当てるドライ剃りは、肌への負担が大きい。お風呂で温まって毛穴が開いた状態に、泡のクッションを挟んで剃ると、刺激が明確に減る。

時間がない朝はそのままドライで剃れる。「肌をいたわりたい日」と「急ぐ日」を使い分けられるのが実用的だ。

そして防水であることは、手入れのしやすさに直結する。使い終わったら水で丸洗いするだけ。洗えないシェーバーだと、ブラシで払うしかなく、必ず汚れが残る。

3年間ほぼ毎日洗ってきて、水が入って故障するといったことは起きていない。


【背面のトリマーとコーム】

IZF-V759の背面トリマーとアタッチメントコーム
背面のグルーミングトリマー。コームを装着すると長さを段階的に調整できる

背面にはグルーミングトリマーが付いている。付属のコームを装着すると、2〜5mmの範囲で1mm刻みの4段階に長さを調整できる。

正直、購入当初は使うと思っていなかった機能だ。だがもみあげや襟足を整えるのに便利で、結果的に使っている。

本体と一体になっているので、別途トリマーを買う必要がない。洗面所に置く道具が1つ減るというのは、狭い場所では地味に効く。


【電池持ちが運用を楽にする】

約2時間の充電で、1日1回3分の使用なら約4週間もつとされている。

この数字が実用面で意味を持つのは、「充電を忘れても困らない」ということだ。

毎日充電が必要な機器だと、忘れた朝に動かない。1ヶ月もつなら、そもそも意識する必要がない。僕は充電スタンドに戻しているので、実質的に充電切れを経験したことがない。

出張や旅行にも強い。数日程度なら充電器を持っていく必要がない。刃を保護するロック機能付きのキャップも付属するので、カバンに放り込んでも問題ない。


【この製品の弱点】

本体が生産終了している

これが最大の問題だ。新品で買おうとしても、在庫限りになる。

ただし替刃は他機種と共通なので、すでに持っている人は今後も使い続けられる。これから買うなら、後継機や同シリーズの現行モデルを確認したほうが現実的だと思う。

電池残量表示がない

あとどれくらい使えるかが分からない。ただし前述のとおり約4週間もつので、実際に困る場面はほぼなかった。

機能はシンプル

液晶パネルもなければ、ヒゲの濃さを検知して出力を変えるような機能もない。剃ることに全振りした構成だ。

これを物足りないと見るか、余計なものがないと見るか。僕は後者だと思っている。機能が少ないということは、壊れる箇所も少ないということだ。3年壊れていないことと、無関係ではないと思う。

重量は約186g

軽い部類ではない。長時間持ち続ける道具ではないので実害は少ないが、軽さを求めるなら他の選択肢がある。


【シェーバーを選ぶときの基準】

この製品は生産終了なので、選び方の話も書いておく。3年使って分かった基準だ。

替刃が共通規格かどうかを確認する。1機種専用の替刃だと、本体が生産終了になった時点で寿命が決まる。複数機種で共通なら、長く供給される可能性が高い。

水洗いできるかどうか。剃り味の低下は刃の劣化より詰まりが原因のことが多い。きちんと洗える構造かどうかで、体感の寿命が変わる。

機能の少なさを減点にしない。液晶や自動制御は便利だが、故障箇所が増える。毎日使って水で洗う道具では、シンプルさが耐久性になる。

この3点で選べば、価格帯にかかわらず失敗しにくいと思う。


【まとめ:向いている人・向いていない人】

向いている人

  • コストを抑えつつ、長く使える一台が欲しい
  • 肌が弱く、お風呂剃りをしたい
  • 手入れを簡単に済ませたい
  • 充電の頻度を減らしたい
  • もみあげや襟足も自分で整えたい
  • 余計な機能がないほうがいい

向いていない人

  • 新品で確実に入手したい(生産終了品)
  • 電池残量を数値で把握したい
  • 軽さを重視する
  • 自動制御などの高機能を求める

電気シェーバーは、スペックで差が付きにくい道具だと思う。刃の枚数や振動数を比べても、実際の剃り味は使ってみないと分からない。

だからこそ、何年使えたかという事実のほうが、判断材料として価値がある。

この製品は3年以上、毎日使って毎日洗って、まだ動いている。剃り味も落ちていない。数万円の高機能モデルを2年で買い替えるより、こちらのほうが結果的に安いと思っている。

生産終了は残念だが、同じ思想で作られた製品を探す価値はあると思う。


※本記事に記載のスペックは執筆時点でメーカーが公表している情報に基づいています。本製品は生産終了品のため、在庫状況や替刃の供給状況は販売店およびメーカーにご確認ください。

※耐久性や剃り味に関する記述は僕個人の使用環境における感想であり、すべての個体で同じ結果になることを保証するものではありません。

※肌への影響には個人差があります。使用中に肌に異常を感じた場合は使用を中止し、医師にご相談ください。

※使用可能日数はメーカーが定める条件下での目安であり、使用状況によって変動します。

※価格は販売店や時期によって変動します。

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※本記事の作成にあたっては、生成AIを補助的に使用しています。掲載内容については執筆者が確認していますが、お気づきの点があればお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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