ノートパソコンを持って外出するとき、意外とかさばりやすい周辺機器がマウスです。
薄型マウスはバッグへ収納しやすい一方、使用時に手のひらを支えにくく、長時間の作業では操作しづらさを感じることがあります。反対に、一般的な立体形状のマウスは握りやすいものの、バッグやポーチの中で場所を取りやすいのが難点です。
持ち運ぶときは薄く、使用するときは立体的な形にできるという、これまでのモバイルマウスとは異なる発想で設計された製品が「ロジクール Mobi Fold MF900GRd」です。
Mobi Foldは、ロジクールとして初めて折りたたみ構造を採用したワイヤレスモバイルマウスです。折りたたむと約57×66×21mmのコンパクトサイズになり、展開すると約57×122×33mmのアーチ形状に変化します。
重量は約79gと軽く、BluetoothとLogi Boltに対応。最大3台の機器を切り替えられるEasy-Switch、アダプティブタッチスクロール、静音クリック、最大4,000dpiの光学式センサー、最長30日間の充電式バッテリーなども備えています。
本記事では、ロジクール Mobi Fold MF900GRdの基本仕様、折りたたみ構造、操作性、スクロール、接続方法、バッテリー、メリット、購入前に確認したい注意点まで、公式情報に基づくレビュー形式で詳しく解説します。
なお、本製品は2026年7月2日発売予定のため、本記事では公開されている仕様や製品構造をもとに評価しています。
- ロジクール Mobi Fold MF900GRdの商品概要
- 最大の特徴は折りたたみ式の本体
- 展開すると自動で電源オン、折りたたむとオフ
- 折りたたみ時は約57×66×21mm
- 展開時は一般的なマウスに近い奥行き
- 約79gの軽量設計
- 左右どちらの手でも使いやすい対称形状
- アダプティブタッチスクロールを搭載
- 物理ホイールとは操作感が異なる
- 左右クリックと進む・戻る操作を静音化
- 4つのボタンを搭載
- Logi Options+でボタンをカスタマイズ
- 最大4,000dpiの光学式センサー
- 最大3台を切り替えられるEasy-Switch
- BluetoothとLogi Boltに対応
- 最長30日間使用できる充電式バッテリー
- 1分の急速充電で最長約22時間使用可能
- 耐久性にも配慮した折りたたみ構造
- グラファイトには再生プラスチックを36%使用
- MF900GRdはAmazon.co.jp限定モデル
- カフェやコワーキングスペースとの相性
- 出張や旅行での使いやすさ
- トラックパッドから乗り換えるメリット
- 一般的なコンパクトマウスとの違い
- ロジクール Mobi Fold MF900GRdの良い点
- 購入前に確認したい気になる点
- ロジクール Mobi Fold MF900GRdがおすすめの人
- ロジクール Mobi Fold MF900GRdがあまり向かない人
- 総合レビュー|携帯性と一般的なマウスの操作感を両立する新しい選択肢
ロジクール Mobi Fold MF900GRdの商品概要
Mobi Fold MF900GRdは、持ち運びと操作性の両立を目的に設計された折りたたみ式ワイヤレスマウスです。
型番末尾の「GRd」はグラファイトカラーのAmazon.co.jp限定モデルを表しています。通常流通のグラファイトモデル「MF900GR」と主要なマウス性能は共通ですが、保証期間や販売特典に違いがあります。
| 商品名 | ロジクール Mobi Fold マウス MF900GRd |
|---|---|
| 英語製品名 | Logicool Mobi Fold Ultra-Portable Mouse |
| 製品タイプ | 折りたたみ式ワイヤレスマウス |
| カラー | グラファイト |
| 販売形態 | Amazon.co.jp限定モデル |
| 発売予定日 | 2026年7月2日 |
| 展開時サイズ | 約幅57×奥行122×高さ33mm |
| 折りたたみ時サイズ | 約幅57×奥行66×高さ21mm |
| 本体重量 | 約79g |
| センサー方式 | 光学式 |
| 解像度 | 400~4,000dpi |
| ボタン数 | 4個 |
| スクロール | アダプティブタッチスクロール |
| チルト機能 | 非対応 |
| 接続方法 | Bluetooth Low Energy、Logi Bolt |
| Logi Boltレシーバー | 別売り |
| 接続機器数 | 最大3台 |
| バッテリー | 充電式バッテリー |
| バッテリー持続時間 | 最長30日間 |
| 急速充電 | 約1分の充電で最長約22時間使用可能 |
| 充電端子 | USB Type-C |
| 充電ケーブル | 付属しない |
| 対応OS | Windows 10・11以降、macOS 12以降、iPadOS 15以降、ChromeOS、Android 12以降、Linux |
| 保証期間 | 1年間 |
| Amazon限定特典 | 壁紙ダウンロード特典 |
携帯性だけに特化した簡易的なマウスではなく、複数端末の切り替えやボタンのカスタマイズにも対応した、モバイルワーク向けの高機能モデルです。
最大の特徴は折りたたみ式の本体
Mobi Fold MF900GRdの最大の特徴は、本体中央付近から折りたためる独自の構造です。
使用するときは本体を展開し、一般的なマウスに近いアーチ形状にします。持ち運ぶときは後部を前方へ折り、奥行きを約122mmから約66mmまで縮められます。
折りたたみ時の厚さは約21mmです。完全にカードのような平面になるわけではありませんが、一般的な立体型マウスと比較するとバッグの隙間へ収納しやすくなっています。
小さなガジェットポーチ、ジャケットのポケット、ノートパソコン用バッグのサイドポケットなどにも入れやすく、出張、通勤、学校、カフェ、コワーキングスペースでの作業に適した構造です。
マウスを持ち運ぶためだけに大きな収納スペースを確保したくない人にとって、折りたたみ構造は大きな魅力になります。
展開すると自動で電源オン、折りたたむとオフ
Mobi Fold MF900GRdは、本体を展開すると自動的に電源が入り、折りたたむと電源が切れる設計です。
一般的なモバイルマウスでは、移動前に底面の電源スイッチを切り忘れ、バッグの中でバッテリーを消費してしまうことがあります。
Mobi Foldは収納するために折りたたむ動作が、そのまま電源オフの操作になります。使うときも開くだけで電源が入るため、電源スイッチを毎回探す必要がありません。
持ち運びと電源管理の動作が一体化している点は、折りたたみ構造を機能面へ生かした実用的な設計です。
ただし、本製品は完全に水平な状態まで開くことはできません。展開時は中央部分に角度が付いたアーチ形状で使用します。無理に平らに押し広げると破損につながる可能性があるため注意しましょう。
折りたたみ時は約57×66×21mm
折りたたんだ状態のサイズは、約幅57×奥行66×高さ21mmです。
奥行きが展開時の約半分になるため、モバイルバッテリーやACアダプターと一緒に小さなポーチへ収納しやすくなっています。
ノートパソコンと重ねても大きく出っ張りにくく、バッグ内のデッドスペースを活用しやすいのがメリットです。
ただし、折りたたんでも厚さは約21mmあります。スマートフォンやカードケースのような完全な板状ではないため、細身のパンツのポケットなどでは膨らみを感じる可能性があります。
「どのポケットにも違和感なく入る」というより、「一般的なマウスより短く薄く収納できる」と考えるのが適切です。
展開時は一般的なマウスに近い奥行き
展開時の奥行きは約122mmです。携帯型マウスとしては十分な長さがあり、指先だけでつまむ極端に小さなマウスより、手のひらを支えやすい形状です。
折りたたみ部分によって後方が持ち上がり、手のひらへ自然に沿うようなアーチを作ります。
薄型マウスは、携帯性に優れる一方、使用時にも本体が低く、手首や指へ負担が集中する場合があります。Mobi Foldは収納時と使用時の形を変えることで、この問題への対応を図っています。
ただし、高さは約33mmなので、大型のエルゴノミクスマウスほど手のひら全体を高く支える製品ではありません。手が大きい人や、かぶせ持ちを好む人は、コンパクトに感じる可能性があります。
約79gの軽量設計
本体重量はバッテリーを含めて約79gです。
軽量なためバッグへ入れた際の負担を抑えやすく、マウスを持ち上げて位置を直す操作もしやすくなっています。
外出時にノートパソコン、充電器、モバイルバッテリーなどを持ち歩く人にとって、周辺機器の数十グラムの差も積み重なると負担になります。
Mobi Foldは折りたたみ構造を備えながら約79gに抑えられており、出張や移動の多いユーザーと相性のよい重量です。
一方、重量のあるマウスを好む人には、動かした際の安定感が軽く感じられる可能性があります。高速でカーソルを動かすゲーム用途より、文書作成、ウェブ閲覧、資料編集などのモバイルワークに向いた設計です。
左右どちらの手でも使いやすい対称形状
Mobi Fold MF900GRdは、左右対称に近い両手利き用デザインです。
右手専用の大きなサムレストや傾斜を設けていないため、右手でも左手でも操作できます。
外出先の狭いテーブルで、パソコンの位置に合わせて使用する手を変えたい場合にも便利です。また、複数人で共有するマウスとしても使いやすいでしょう。
一方、親指を支える立体的な形状や、手首を傾けるエルゴノミック設計は採用されていません。長時間のデスクワークで手首への負担を最小限にしたい場合は、縦型マウスや大型のエルゴノミクスマウスも比較する必要があります。
アダプティブタッチスクロールを搭載
Mobi Fold MF900GRdには、一般的な回転式スクロールホイールの代わりに「アダプティブタッチスクロール」が搭載されています。
中央部分を指でなぞることで、ウェブページや文書を上下へ移動できます。ゆっくり動かせば行単位で精確に移動し、速くスワイプすれば一度に長い距離をスクロールできます。
公式情報では、一度の操作で100行単位のスクロールが可能と案内されています。
長いウェブサイト、表計算シート、PDF、企画書、チャット履歴などを素早く移動したいときに便利です。
物理ホイールが突出しないため、折りたたみ時の薄型化にも貢献しています。また、ホイールの回転音を気にせず使いやすい点もモバイル用途に向いています。
物理ホイールとは操作感が異なる
タッチスクロールは薄型化と高速操作に適していますが、一般的な物理ホイールとは指へ伝わる感触が異なります。
ホイールの段差を一つずつ回してスクロールする感覚がなく、指の動きによって移動量を調整します。
細かな行送りを頻繁に行う人や、ホイールのクリック感を好む人は、慣れるまで操作しづらく感じる可能性があります。
また、左右方向へホイールを倒すチルト機能には対応していません。横に長い表計算シートを頻繁に扱う場合は、キーボード操作やソフトウェア側の設定を併用する必要があります。
左右クリックと進む・戻る操作を静音化
左右のメインボタンには静音クリックが採用されています。
さらに、タッチスクロール部分に配置された進む・戻るボタンも、クリック音を抑えた設計です。
図書館、カフェ、コワーキングスペース、新幹線、会議室など、周囲へ音を響かせたくない場所で使いやすくなっています。
在宅勤務でも、同じ部屋に家族がいる場合や、オンライン会議中にマウス操作音を抑えたい場合に便利です。
ただし、静音ボタンは完全な無音ではありません。押した際の小さな作動音や本体へ伝わる感触は残ります。
4つのボタンを搭載
総ボタン数は4個です。
基本となる左右クリックに加えて、タッチスクロール部分へ進む・戻る操作用のボタンが配置されています。
一般的なサイドボタンは親指で押しますが、Mobi Foldでは薄型の左右対称構造を維持するため、中央部分へ機能ボタンを集約しています。
右手と左手のどちらでも同じように使いやすい反面、親指で素早く進む・戻るを操作する一般的な多ボタンマウスとは使い方が異なります。
Logi Options+でボタンをカスタマイズ
WindowsまたはmacOSでは、「Logi Options+」を利用してボタン機能を変更できます。
進む・戻るだけでなく、コピー、貼り付け、スクリーンショット、音量調節、アプリの起動など、作業内容に合わせたショートカットを割り当てられます。
例えば、画像や文章を扱う仕事ではコピーと貼り付け、資料作成では元に戻すとやり直す、オンライン会議ではマイクのミュートと音量調節というように変更できます。
Smart Actionsにも対応し、複数の操作を一つのボタンから実行できます。毎日繰り返している操作を登録すれば、モバイル環境でも作業効率を高められます。
ただし、Logi Options+による高度なカスタマイズは、主に対応するWindowsとmacOSで利用します。iPadOS、Android、ChromeOSなどでは、基本的なマウス操作が中心になる点に注意しましょう。
最大4,000dpiの光学式センサー
センサーには光学式が採用され、解像度は400~4,000dpiです。
低いdpiではカーソルをゆっくり精確に動かし、高いdpiでは小さな手の動きで画面の端から端まで移動できます。
フルHDのノートパソコンだけでなく、高解像度ディスプレイや複数画面を使う環境でも、好みに合わせてカーソル速度を調整しやすい仕様です。
文書作成やウェブ閲覧では1,000~2,000dpi前後、広い画面を素早く移動したい場合はより高い設定など、作業環境に合わせられます。
ただし、ゲーミングマウスのような高いポーリングレートや、ゲーム向けセンサー性能を目的とした製品ではありません。オフィス作業やモバイルワーク向けの光学式マウスです。
最大3台を切り替えられるEasy-Switch
Mobi Fold MF900GRdは、最大3台の機器を登録できるEasy-Switchに対応しています。
ノートパソコン、タブレット、スマートフォンなどをあらかじめ登録し、背面のボタンから接続先を切り替えられます。
例えば、会社のWindowsパソコン、自宅のMac、持ち運び用のiPadという3台を登録しておけば、マウスを買い替えたりペアリングを繰り返したりせずに使えます。
スマートフォンについては、AndroidなどBluetoothマウスによるナビゲーションへ対応する端末で使用できます。
Easy-Switchは機器間でファイルや文章を自動的に移動する機能ではありません。あくまでマウスの操作対象を切り替える機能です。
BluetoothとLogi Boltに対応
接続方法は、Bluetooth Low EnergyとLogi Boltの2種類です。
Bluetooth接続なら、パソコンやタブレットにUSBレシーバーを挿さずに使用できます。USBポートが少ない薄型ノートパソコンやiPadとの組み合わせに適しています。
Logi Boltは、ロジクール独自のワイヤレス接続方式です。多数の無線機器が使われるオフィスなどでも、安定した接続を重視したい場合に選択できます。
ただし、MF900GRdにはLogi Bolt USBレシーバーが付属していません。Logi Boltで接続する場合は、対応レシーバーを別途購入する必要があります。
レシーバーを持ち歩きたくない人はBluetooth、会社のパソコンで安定した専用接続を使いたい人はLogi Boltというように使い分けるとよいでしょう。
最長30日間使用できる充電式バッテリー
Mobi Fold MF900GRdは充電式バッテリーを内蔵し、フル充電では最長30日間使用できます。
乾電池を定期的に交換する必要がなく、出張や旅行でも頻繁な充電を避けやすい仕様です。
展開時だけ電源が入り、折りたたむと自動で電源が切れる構造も、バッテリー消費の抑制に役立ちます。
ただし、最長30日間という数値は使用条件によって変わります。1日の使用時間、Bluetoothの接続状況、スクロール操作の頻度、周囲の温度などにより、実際のバッテリー持続時間は短くなる場合があります。
1分の急速充電で最長約22時間使用可能
バッテリーが少なくなった場合は、約1分の急速充電で最長約22時間使用できます。
外出前に充電忘れへ気付いた場合でも、短い時間で一日分の作業に対応しやすい点は大きなメリットです。
充電端子はUSB Type-Cで、スマートフォンやほかの周辺機器と充電ケーブルを共有しやすくなっています。
ただし、製品にはUSB-C充電ケーブルが付属しません。使用開始前に、手持ちのUSB-Cケーブルを利用できるか確認しておきましょう。
バッグへ常にUSB-Cケーブルを一本入れておけば、ノートパソコンやUSB充電器から補充しやすくなります。
耐久性にも配慮した折りたたみ構造
折りたたみ式の製品では、可動部分の耐久性が気になるところです。
Mobi Foldは、5万回以上の折りたたみ試験と、最大約90cmからの落下試験をクリアしたと案内されています。
1日に数回開閉する使い方を想定しても、長期間の持ち運びへ配慮された設計です。
手のひら側には、汚れやホコリの付着を軽減する防塵性シリコン素材が採用されています。バッグの中へ入れて持ち運ぶ機会が多い製品に適した素材です。
ただし、耐久試験を通過していても、故意に強く折り曲げたり、高い場所から落としたりしてよいわけではありません。特に、展開できる範囲を超えて水平へ押し広げないよう注意が必要です。
グラファイトには再生プラスチックを36%使用
グラファイトカラーのプラスチック部品には、認定済みの再生プラスチックが36%使用されています。
新しいプラスチックの使用量を抑えながら、携帯性や耐久性を両立するよう設計されています。
なお、再生プラスチックの割合はカラーによって異なり、オフホワイトとライラックでは29%です。
MF900GRdはグラファイトモデルなので、36%の再生プラスチックを使用した仕様に該当します。
MF900GRdはAmazon.co.jp限定モデル
MF900GRdは、Amazon.co.jp限定で販売されるグラファイトモデルです。
Amazon限定の壁紙ダウンロード特典が付属し、メーカー保証期間は1年間です。
通常流通のグラファイトモデル「MF900GR」は2年間保証なので、購入時には型番と保証期間を確認する必要があります。
| 比較項目 | MF900GRd | MF900GR |
|---|---|---|
| カラー | グラファイト | グラファイト |
| 基本性能 | 共通 | 共通 |
| 販売形態 | Amazon.co.jp限定 | 通常流通モデル |
| メーカー保証 | 1年間 | 2年間 |
| 限定特典 | 壁紙ダウンロード | 販売店による |
購入価格だけでなく、保証期間を重視する場合は通常モデルとの違いを理解して選びましょう。
カフェやコワーキングスペースとの相性
Mobi Fold MF900GRdは、外出先の限られた作業スペースと相性のよいマウスです。
折りたたんで小さく持ち運び、席に着いたら開くだけで電源が入ります。静音クリックを採用しているため、周囲へ操作音を響かせにくい点も便利です。
Bluetooth接続ならUSBレシーバーを使わず、ノートパソコンの貴重な端子を充電器や外部ストレージへ残せます。
タッチスクロールを使えば、長いウェブページや資料も素早く移動できます。短時間の作業でも準備と片付けの手間を抑えやすいでしょう。
出張や旅行での使いやすさ
出張では、ノートパソコン、ACアダプター、ケーブル、書類など、荷物が増えやすくなります。
Mobi Foldは折りたたむと奥行き約66mmになり、約79gと軽いため、パソコンバッグの空いた場所へ収納しやすいのがメリットです。
最長30日間のバッテリーと急速充電にも対応しているため、数日間の出張なら充電頻度を抑えられます。
ただし、充電ケーブルは付属しません。旅行先でバッテリーが切れた場合に備え、USB-Cケーブルを忘れずに携帯しましょう。
トラックパッドから乗り換えるメリット
ノートパソコンのトラックパッドは、マウスを持ち歩かずに操作できる点が便利です。
一方、表計算、画像編集、長文作成、複数ウィンドウの操作などでは、マウスのほうがカーソルを精確に動かしやすい場合があります。
ロジクールが2025年に30人を対象として実施した調査では、一体型トラックパッドと比較して、Mobi Fold使用時は前腕の筋肉への負担が22%軽減されたと案内されています。
この結果はすべての人へ同じ効果を保証するものではありませんが、外出先でもトラックパッドだけに頼らず、一般的なマウスに近い姿勢で操作できる点は魅力です。
一般的なコンパクトマウスとの違い
一般的なコンパクトマウスは、本体の大きさが常に一定です。Mobi Foldは携帯時と使用時で形状を変えられる点が大きく異なります。
持ち運ぶときは奥行きを縮め、使用時は手のひらへ沿うアーチを形成します。携帯性のために使用時の形まで平らにする必要がありません。
一方、折りたたみ機構やタッチスクロールを搭載しているため、一般的な小型マウスより価格は高めです。
自宅の同じ机だけで使用するなら、同価格帯の大型マウスや多ボタンマウスのほうが、操作性や機能性で優れる場合があります。
Mobi Foldの価値は、頻繁に持ち運ぶ人ほど感じやすいと考えられます。
ロジクール Mobi Fold MF900GRdの良い点
折りたたむと非常にコンパクト
折りたたみ時は約57×66×21mmとなり、バッグの隙間や小型ポーチへ収納しやすくなります。
展開すると手に沿うアーチ形状になる
携帯時の薄さだけでなく、使用時の操作姿勢にも配慮されています。
開閉と電源が連動する
展開すると電源が入り、折りたたむと切れるため、電源スイッチを操作する手間や切り忘れを減らせます。
約79gと軽い
毎日持ち歩いても荷物の負担を増やしにくく、マウス自体も軽快に動かせます。
最大3台を切り替えられる
パソコン、タブレット、スマートフォンなどを登録し、Easy-Switchで接続先を変更できます。
静音ボタンを採用している
カフェ、会議室、図書館、自宅などで周囲へクリック音を響かせにくくなっています。
高速タッチスクロールを搭載
長い文書やウェブページを素早く移動でき、物理ホイールを省くことで薄型化も実現しています。
最長30日間の充電式バッテリー
頻繁な充電や乾電池交換を避けやすく、1分間の急速充電にも対応しています。
BluetoothとLogi Boltを選べる
レシーバーを使わない携帯性重視の接続と、安定性を重視した接続を使い分けられます。
購入前に確認したい気になる点
発売前のため長期的な使用感は未確認
2026年7月2日発売予定の新製品であり、折りたたみ部分の長期間使用や実際のバッテリー持続時間については、発売後の評価も確認する必要があります。
完全に水平には開かない
展開時はアーチ形状で使用します。平らに伸ばす構造ではなく、無理に押し広げることもできません。
物理スクロールホイールがない
タッチスクロールの感触が好みに合わない人や、ホイールの段階的な回転を重視する人には向かない可能性があります。
チルトスクロールには非対応
横方向へ長い表計算シートなどを扱う場合、別の操作方法が必要です。
Logi Boltレシーバーが付属しない
専用レシーバーで接続したい場合は、別売り品を購入する必要があります。
USB-C充電ケーブルが付属しない
急速充電を利用するには、手持ちの対応ケーブルを使用するか別途用意する必要があります。
MF900GRdの保証は1年間
通常のMF900GRは2年間保証ですが、Amazon限定のMF900GRdは1年間保証です。
大型マウスほど手のひらを支えない
展開時もモバイル向けのコンパクトサイズなので、手が大きい人や長時間のかぶせ持ちには小さく感じる可能性があります。
ゲーミング用途を主目的とした製品ではない
高いポーリングレート、多数のサイドボタン、ゲーム向けセンサーなどを必要とする人には適していません。
ロジクール Mobi Fold MF900GRdがおすすめの人
- ノートパソコンとマウスを毎日持ち歩く人
- 出張や旅行が多い人
- カフェやコワーキングスペースで仕事をする人
- 薄型マウスの握りにくさが気になっていた人
- トラックパッドよりマウス操作を好む人
- Windows、Mac、iPadなど複数の端末を使う人
- 静音クリックを重視する人
- 長い文書を素早くスクロールしたい人
- USBレシーバーを使わずBluetooth接続したい人
- 新しい折りたたみ型ガジェットに魅力を感じる人
ロジクール Mobi Fold MF900GRdがあまり向かない人
- 自宅の同じデスクだけでマウスを使う人
- 大型で手のひらをしっかり支えるマウスを好む人
- 物理的なスクロールホイールを重視する人
- 横スクロールを頻繁に使用する人
- 多数のサイドボタンが必要な人
- 本格的なゲーミングマウスを探している人
- Logi Boltレシーバー付属モデルが欲しい人
- 充電ケーブルを別途用意したくない人
- 2年間のメーカー保証を重視する人
総合レビュー|携帯性と一般的なマウスの操作感を両立する新しい選択肢
ロジクール Mobi Fold MF900GRdは、携帯するときはコンパクトに折りたたみ、使用するときは手に沿う立体形状へ展開できる、これまでの薄型マウスとは異なるモバイル製品です。
折りたたみ時は約57×66×21mm、重量は約79g。ノートパソコン用バッグや小型ポーチへ収納しやすく、出張、通勤、カフェ、学校などへ気軽に持ち出せます。
展開と電源が連動するため、開けばすぐに使用でき、折りたためば電源の切り忘れを防げます。携帯時の動作と電源管理を一体化した設計は、実用性の高いポイントです。
アダプティブタッチスクロール、静音クリック、最大3台対応のEasy-Switch、Logi Options+によるカスタマイズ、最大4,000dpiの光学式センサーなど、仕事用マウスとしての機能も充実しています。
最長30日間のバッテリーと、1分間の充電で最長約22時間使用できる急速充電にも対応しており、外出先での充電切れにも備えやすくなっています。
一方、物理的なスクロールホイールやチルト機能はなく、タッチスクロールの操作感には慣れが必要です。また、Logi BoltレシーバーとUSB-C充電ケーブルは付属しません。
Amazon限定のMF900GRdは、通常のMF900GRと基本性能は共通ですが、保証期間が1年間である点にも注意が必要です。
自宅で据え置き使用するだけなら、同価格帯には大型で多機能なマウスもあります。しかし、頻繁にノートパソコンとマウスを持ち歩く人にとって、携帯性と使用時の形状を両立できるMobi Foldは魅力的な選択肢です。
公開仕様を踏まえた総合評価:4.4/5.0
バッグの中でマウスがかさばることに悩んでいる人、薄型マウスでは手に合いにくかった人、複数端末を外出先で効率よく操作したい人におすすめです。
※本記事は、メーカー公式情報および公開されている販売情報を確認したうえで、AIを活用して作成しています。本製品は記事作成時点では発売前のため、評価は公開仕様と製品構造に基づいています。実際の操作感、スクロール感、バッテリー持続時間、耐久性は、手の大きさ、持ち方、使用環境などによって異なります。購入前に最新の公式情報、保証条件、付属品および販売ページをご確認ください。


