最初に立場を書いておく。ブラウンのボディグルーマー「BG5360」は、買って1か月で壊れた。今は手元にないので実機の写真はない。そして再購入もしていない。
壊れたのは本体ではない。付属の「ボディシェーバーヘッド」だ。それも、切れ味が落ちたのではない。3〜4回の取り外しをしただけで壊れた。
先に結論を書く。ボディシェーバーヘッドを使わないのであれば、これは使いやすい機器だと思う。コームで長さを整える用途に限れば不満はなかった。ただ、僕はツルッと仕上げたくてこれを選んだので、その一点が壊れた時点で用が足りなくなった。
【スペック】
| 製品名 | ブラウン ボディグルーマー BG5360 |
| JANコード | 4987176152558 |
| 付属品 | ボディシェーバーヘッド、肌保護アタッチメント、イージーコーム(1mm)、スライド式コーム(3〜11mm)、電源コード |
| サイズ | 約 幅41×高さ165×奥行42mm |
| 質量 | 約138g |
| 電源 | AC100〜240V(電圧自動調整)/消費電力7W |
| 連続使用 | フル充電で約100分 |
| 防水 | 丸ごと水洗い可、風呂剃り対応 |
| 参考価格 | 9,000円前後(販売店により変動) |
メーカーは、ボディ用に設計された細かい間隔の刃と、肌への接触を抑える肌保護アタッチメントによって、デリケートゾーンを含む全身に使えるとしている。刃が肌に食い込みにくい構造だという説明だ。
【壊れ方が問題だった】
ボディグルーマーの刃が消耗すること自体は、想定していた。
体毛は顔のヒゲより太くて量も多い。刃への負担が大きいのは当たり前で、使っているうちに切れ味が落ちるのは、消耗品としての正常な劣化だ。それなら替刃を買えばいい。ランニングコストとして計算に入れておけば済む話になる。
ところが僕のケースは、それとは違った。
切れ味が落ちる前に、着脱で壊れた。回数にして3〜4回だ。剃れなくなったのではなく、部品として成立しなくなった。使用時間でも走行距離でもなく、「付け外しの回数」で終わった。
ここが重要なところで、この2つはまったく別の問題だ。摩耗なら替刃で解決する。だが着脱で壊れるなら、替刃を買っても同じ壊れ方をする可能性がある。お金で解決できる問題かどうかが変わってくる。
僕が再購入していない理由はこれだ。切れ味が落ちただけなら、たぶん替刃を買っていた。
【外さないと手入れできない、という構造】
では、なぜ1か月で3〜4回も着脱したのか。手入れのためだ。
ボディシェーバーヘッドを付けたまま水で流しても、刃とアタッチメントの間に入り込んだ毛が取れない。体毛は量が多いので、ここに溜まる。溜まったまま使えば切れ味に響くのは分かるので、結局ヘッドを外して洗うことになる。
そしてこれはメーカー自身が指示している手順でもある。取扱説明書には、ヘッドとアタッチメントを流水で洗い流して毛やゴミを取り除くこと、水気を切って完全に自然乾燥させてから取り付けること、と書かれている。
つまり、こうなる。
- 付けたままでは毛が取り切れない
- だからヘッドを外して洗う
- メーカーもそう指示している
- その着脱で壊れた
指示どおりに手入れをすると、壊れる動作を繰り返すことになる。これが僕の引っかかっている点だ。着脱が想定されていない部品なら、外さずに洗える構造にするか、着脱に耐える作りにするかのどちらかであってほしい。
正直に言えば、僕の個体だけの問題だった可能性はある。1台の事例で製品全体を断じるつもりはない。ただ、3〜4回の着脱が乱暴な使い方だとも思わない。そこは読む人に判断してほしい。
購入を考えているなら、販売ページのレビュー欄で「ボディシェーバーヘッド」について言及がないか、自分の目で確認することをすすめる。僕の1台だけの話なのか、そうでないのかは、そこで判断がつくと思う。
【ヘッドを使わなければ、良い機器だった】
公平に書いておくと、壊れた部分以外に不満はなかった。
コームを付けて長さを整える用途では、快適に使えていた。1mmの固定コームと3〜11mmのスライド式コームがあるので、「ツルツルにはしないが短く整える」という仕上がりは自在に作れる。ヘッド幅があるぶん、脚や腕のような平らな面では一往復で取れる面積が広く、速い。
そしてコーム類は、ボディシェーバーヘッドのような壊れ方をしなかった。問題が起きたのは、4つある付属品のうち1つだけだ。
フル充電で約100分というバッテリーも十分だった。週に何度か使う程度なら、充電残量を気にする場面はない。丸洗いできるので風呂で使えて、そのまま流せるのも楽だった。本体の作りそのものは、価格に見合っていたと思う。
だからこの製品の評価は、「何を求めて買うか」で綺麗に割れる。長さを整えるトリマーとして買うなら悪くない。ツルッと仕上げたくて買うなら、その一点を担う部品に賭けることになる。
【手入れのしにくさは、それ自体が弱点だ】
壊れた話とは別に、手入れのしにくさも書いておきたい。
体毛は顔のヒゲより長く、量も多い。顔用シェーバーの感覚で「水で流せば終わり」と思っていると、実際には毛が残る。刃とアタッチメントの隙間に入り込んだものは、流水では出てこない。
手入れが面倒な機器は、使わなくなる。あるいは手入れをサボって切れ味を落とす。「洗いやすさ」は清潔さの話ではなく、その機器を使い続けられるかどうかの話だ。
なお、掃除用のブラシとメンテナンス用のオイルは本体に付属していない。刃物を扱う機器なので、この2つは最初から一緒に用意しておくものだと思っておいたほうがいい。
【弱点の整理】
- ボディシェーバーヘッドが着脱で壊れた(僕の場合、購入から1か月・着脱3〜4回)
- 刃とアタッチメントの間に毛がたまり、流水では取れない
- 手入れのために着脱が必要になる。メーカーの手順でもそうなっている
- 掃除ブラシとオイルは別売
- 背中など手が届かない部位は使いづらい(これはボディシェーバー全般の話)
ひとつ補足しておく。購入から1か月で壊れたのなら、本来はメーカー保証の対象になり得る期間だ。同じことが起きた人は、まず購入店またはメーカーに相談したほうがいい。自分で判断して諦める前に、そこを確認する価値はある。
【向いている人/向いていない人】
向いている人
- ツルツルにはせず、長さを短く整えたい人
- 脚や腕など、広い面をまとめて処理したい人
- 風呂で処理を済ませたい人
- 1回の使用時間が長い人(約100分駆動)
向いていない人
- ボディシェーバーヘッドでツルッと仕上げることが主目的の人
- 手入れのたびに部品を着脱するのが気になる人
- 買ってすぐ壊れるリスクを取りたくない人
- 掃除ブラシやオイルを別に買うのが面倒な人
【まとめ】
この記事は、買って1か月で壊れて、再購入しなかった製品についてのレビューだ。だから結論は「おすすめ」にならない。
ただ、壊れた範囲ははっきりしている。本体でもバッテリーでもコームでもなく、ボディシェーバーヘッドという1つの部品だけだ。それ以外の部分は、価格に見合った出来だったと思っている。
だから僕の結論はこうなる。ボディシェーバーヘッドを使わない前提なら、これは使いやすい機器だ。コームで長さを整えるだけなら、たぶん今も使っていた。
逆に、ツルッと仕上げたくて選ぶなら、その用途を担う部品に賭けることになる。そして僕の場合、その賭けは1か月で終わった。再購入しないというのは、そういう意味だ。
※本記事は、僕が過去に購入して使用していた製品についてのレビューです。購入から約1か月で付属のボディシェーバーヘッドが破損し、現在は手元にないため実機の写真は掲載していません。
※記載している破損は僕が使用した1台での事例であり、製品全体の品質を示すものではありません。使用状況や個体によって結果は異なります。
※スペックはブラウンおよび販売各社が公表している情報に基づきます。取扱説明書の記載内容についても同様です。
※製品が破損した場合は自己判断で使用を続けず、購入店またはメーカーにご相談ください。保証の適用条件はメーカーの規定によります。
※本製品は刃物を用いる機器です。使用方法は取扱説明書に従ってください。デリケートな部位への使用可否や使用方法についてはメーカーの案内をご確認ください。肌に傷や異常が生じた場合は使用を中止し、症状が続くときは皮フ科専門医にご相談ください。
※仕上がりや肌への影響には個人差があり、毛質・毛量・肌の状態によって変わります。本記事の記述は測定に基づくものではなく、僕個人の感想です。
※価格・仕様・付属品は変更される場合がありますので、購入前に販売ページの最新情報をご確認ください。
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※本記事の作成にあたり、文章の構成・編集にAIを利用しています。掲載内容の最終確認は僕自身が行っています。

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