全身のムダ毛ケアって、正直けっこう面倒だ。時間はかかるし、剃ったあとチクチクするし、デリケートな部位は傷が怖い。そんな「体毛ケアのストレス」をまとめて減らしたくてたどり着いたのが、今回レビューするブラウンのボディグルーマー「BG5360(ボディグルーマー5)」だ。
結論から言うと、全身を速く・均一に整えられて、VIOまで安心して使える優等生だった。ただし、使い続けてみて「ここは知っておいてほしい」というクセもあったので、実際のユーザーの声も交えつつ正直に書いていく。
「結論」全身を速く均一に。VIOも安心。ただし2つ注意点あり
先に僕の結論をまとめておく。
- 4ツールで「ツルツル〜自然に薄く」まで長さ調整が自在
- SkinShieldでVIOなどデリケートゾーンも安心
- 100分駆動&完全防水でお風呂ケアに溶け込む
- ただし①ヘッド(刃)の耐久性に難あり②オイル・ブラシは別売
「全身のムダ毛ケアを時短したい」「デリケートゾーンも安全に処理したい」という人には、素直におすすめできる一台だ。理由をじっくり話していく。
基本スペックをおさらい
- メーカー/型番:ブラウン/BG5360(ボディグルーマー5・グレー)
- 同梱の4ツール:ボディシェーバーヘッド/肌保護(センシティブ)コーム/イージーコーム1mm/スライド式コーム3–11mm +充電コード
- 対応部位:脚・腕・ワキ・胴体、VIOなどデリケートゾーンも対応
- 防水:100%完全防水(丸洗い・お風呂剃りOK)
- 電源:リチウムイオン/フル充電約1時間で最大100分/5分の急速充電で1回分
- サイズ・重量:約165×41×42mm/約138g(2023年4月発売)
開封〜使い始めまでの流れ
難しい準備はいらない。届いてやることはシンプルだ。
まず最初にフル充電(約1時間)してから使い始める。あとは、処理したい部位に合わせてヘッドやコームを付け替えるだけ。ボディシェーバーヘッドで「ツルッと」、コームを付けて「長さを残す」と、目的に応じてワンタッチで切り替えられる。僕のおすすめの流れは、広い面をコームでざっくり短くしてから、最後にボディシェーバーヘッドでエッジを整えるやり方。この順番だと最短で、仕上がりも均一になりやすかった。お風呂で使えるので、湯船に浸かって毛穴が開いた状態で処理すると、より肌あたりがやさしく感じられる。
4ツールで「ツルツル〜自然に薄く」まで自在
このBG5360の強みは、付属の4ツールで仕上がりを自由に変えられること。
ツルっと最短にしたいときはボディシェーバーヘッドで仕上げ、自然に薄く残したいときは固定1mm→スライド式3–11mmで微調整、という使い分けができる。僕の感覚だと、ワキは3〜5mm、脚は5〜7mm、腹・胸は7〜9mmあたりが自然に見えやすかった(あくまで目安)。1台で「ゼロ」から「自然な薄さ」まで作れるので、部位ごとに好みの質感に整えられるのが便利だ。
SkinShieldで、VIOなどデリケートゾーンも安心
デリケートゾーンのケアで一番怖いのが「傷」だと思う。BG5360はSkinShield(スキンシールド)テクノロジーを採用していて、肌保護アタッチメントと組み合わせると刃が肌に食い込みにくく、切り傷や引っかき傷のリスクを抑えてくれる。
実際、VIOのような敏感な部位でも“怖さ”が少なく、初回からスムーズに使えた。公式もデリケートゾーン対応を明確にうたっているので、この安心感は初心者にこそうれしいポイントだ。
100分駆動&完全防水で、お風呂ケアに溶け込む
電源はリチウムイオンで、フル充電約1時間で最大100分駆動。5分の急速充電でも1回分のケアができる。週2〜3回の使用なら、充電残量を気にする場面はほぼなかった。
そして100%完全防水なので、お風呂でそのまま使えて、使用後は蛇口の下でサッと流すだけ。水場で仕上げられるから、抜けた毛の掃除もラクだ。ケア習慣に自然に溶け込んでくれる。
広範囲を速く、均一に。切れ味は優秀
胴体・脚・腕みたいな平面が多いパートは、とにかく速い。ヘッド幅があるので一往復で取れる面積が広く、ムラになりにくい。切れ味も優秀で、第三者の検証でも「マネキンでわずか2回で整えられた」と、少ない回数でサッと処理できることが評価されている。「広範囲を素早く」という謳い文句は、伊達じゃないと感じた。
【注意1】ヘッド(刃)の耐久性には難あり
ここは正直に書いておきたい、一番の注意点。使い続けると、ヘッド(刃)の切れ味が落ちやすいと感じた。
体毛は顔ヒゲより太くて量も多いので、刃への負担が大きいのは仕方ない面もある。ただ、使い込むうちに「あれ、前より剃れなくなってきたな」と切れ味の低下を感じる場面があった。切れ味が落ちると剃り残しやチクチク感につながるので、この製品は“替刃(ヘッド交換)前提”で考えておいたほうがいい。逆に言えば、ヘッドを定期的に交換すれば快適さは保てるので、ランニングコストも含めて検討するのがおすすめだ。買って終わりではなく、消耗品として付き合う一台だと思っておくといい。
【注意2】掃除ブラシ・オイルは別売
もう一つ。お手入れに使う掃除用の小型ブラシと専用オイルは、本体に付属していない。ここは勘違いしやすいポイントだ。
刃を長持ちさせるには、乾燥後に別売のメンテナンスオイルを刃先に1〜2滴たらしておくと、切れ味の落ち込みが緩やかになる。ブラシもあると細かい毛を掃除しやすい。どちらも別途用意する前提で考えておこう。前述のヘッド耐久性の話とあわせて、メンテナンス次第で寿命が変わると考えておくといい。
【実ユーザーの声】その他の気になる点
僕が感じた点に加えて、実際のレビューでよく挙がる声もまとめておく。
- 刃とアタッチメントの間に毛がたまりやすいという声(こまめな水洗いが必要)
- 肌ガード使用時は安全だが、剃り残しがチクチクする/剃り残しが多いという口コミも
- アタッチメントはボタンを押しながら外す必要があり、急ぐときは少し手間
- 背中など手が届かない箇所は剃りづらい(これはボディシェーバー全般の宿命)
部位別に使ってみた感想
数週間、いろんな部位に使ってみたので、パーツごとの感想もまとめておく。
- 脚・腕:平面が広いのでとにかく速い。一往復で広く取れて、ムラになりにくい
- ワキ:起伏があるけど、ヘッドの角が丸いので引っかかりにくい。3〜5mm残しが自然
- 胸・腹:骨張ったエリアはコームの角度がコツ。7〜9mmで自然に薄く仕上がる
- VIO:肌保護アタッチメントで安心。初回でもスムーズに処理できた
共通して感じたのは、「力を抜いて、軽く当てて進む」のがコツだということ。押し付けるほど引っかかりや抜けが増えるので、なでるように動かすと一番きれいに仕上がった。
競合モデルとの違いは?
ブラウンのボディグルーマーはいくつかモデルがあるので、迷っている人のために簡単に触れておく。
同シリーズにはツール数が少し少ない下位構成や、稼働時間が短めのエントリーモデルもある。BG5360は「100分駆動」と「4ツール」を両立しつつ、価格も大きくは離れないので、最初の1台として“過不足ない標準解”だと思う。あれこれ迷うくらいなら、これを選んでおけば後悔しにくい。逆に、とにかく安く最低限でいいならエントリーモデル、という選び方もアリだ(※各モデルの正確なスペックは購入前に公式で確認を)。
メリットとデメリット
メリット
- 4ツールで「ツルツル〜自然」まで長さ調整が自在
- SkinShieldでVIOなどデリケートゾーンも安心
- 広範囲を速く均一に処理でき、切れ味も優秀
- 100分駆動&完全防水でお風呂ケアに最適
デメリット
- ヘッド(刃)の耐久性に難あり。替刃前提で考えたい
- 掃除ブラシ・オイルは別売
- 刃に毛がたまりやすく、剃り残しの声も
- ミリ単位の再現性はバリカンほど厳密ではない
こんな人におすすめ
- 全身のムダ毛ケアを時短で済ませたい人
- VIOなどデリケートゾーンも安全に処理したい人
- お風呂でサッとケアを済ませたい人
- 替刃やメンテを前提に、長く使うつもりの人
まとめ|毎週の“整える”を、もっと簡単にしてくれる一台
数週間使ってみた僕の正直な感想として、ブラウンBG5360は「全身を速く均一に、VIOまで安心して整えられる、実用本位の優等生」だった。
- 4ツールで長さ自在、SkinShieldでデリケートゾーンも安心
- 広範囲を素早く均一に処理でき、切れ味も良い
- 100分駆動&完全防水でお風呂ケアに溶け込む
- ただし「ヘッドの耐久性」「オイル・ブラシ別売」は事前に理解を
ヘッドの耐久性という弱点はあるけれど、替刃とメンテを前提に付き合えば、ボディケアを“面倒”から“ルーティン”に変えてくれる頼れる一台だ。全身の印象を手早く整えたい人、デリケートゾーンも安全にケアしたい人には、まず試してほしいと思う。

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