Bluetoothスピーカーを1台持っておきたい。でも大げさなものは要らないし、できれば安く済ませたい——そんな僕みたいなタイプにドンピシャなのが、JBLの超小型スピーカー「GO 4」だ。手のひらサイズなのにIP67防水、Auracast対応、専用アプリ連携まで入っている。結論から言うと、これは実勢4,000円前後まで下がった今、コスパが完全に壊れている一台だった。ただし後継機も出ているので、そこも含めて正直に書く。
- 「結論」実勢4,000円前後。この価格で防水・アプリ・Auracast全部入り
- GO 4とは?GOシリーズ第4世代の進化点
- 主なスペック一覧
- 【特徴①】小さいのにパワフル。4.2Wという数字の意味
- 【特徴②】IP67防水・防塵でどこでも使える
- 【特徴③】最大7時間+Playtime Boostで9時間
- 【特徴④】Auracast&2台でステレオ再生
- 【特徴⑤】JBL Portableアプリでカスタマイズ
- 【特徴⑥】全9色+サステナブル設計
- 【重要】後継機「GO 5」との違い|それでもGO 4を選ぶ理由
- 気になる点・注意点
- 競合との比較
- よくある質問(FAQ)
- こんな人におすすめ
- まとめ|実勢4,000円前後は、もはや事件
「結論」実勢4,000円前後。この価格で防水・アプリ・Auracast全部入り
先に僕の結論をまとめておく。
- ドライバーとアンプを刷新し、出力4.2Wで小型機とは思えない音圧
- IP67防水・防塵で、お風呂もキャンプも海辺も気兼ねなし
- 最大7時間+Playtime Boostで最大9時間再生
- ただし①後継のGO 5が登場済み②2台ステレオは少しクセあり
「初めての1台」にも「上位機のサブ機」にも刺さる。順に見ていこう。
GO 4とは?GOシリーズ第4世代の進化点
JBL GO 4は、超小型ポータブルスピーカー「GOシリーズ」の第4世代。「手のひらサイズで本格的なJBLサウンドをどこへでも」というコンセプトはそのままに、着実に進化してきた。
- 前モデルからアンプ・スピーカードライバー・パッシブラジエーターを改良し、サウンドを強化
- GO/CLIPシリーズとして初めて専用アプリ「JBL Portable」に対応
- Bluetooth LE Audio(Auracast)に対応
- 2台でワイヤレスステレオ再生が可能に
- Playtime Boostで最大9時間再生
- スピーカーグリルに再生プラスチック・再生ファブリックを採用
主なスペック一覧
- 発売日:2024年4月11日
- 出力:4.2W/構成:フルレンジドライバー+パッシブラジエーター
- Bluetooth:LE Audio対応(Auracast)
- 防水・防塵:IP67
- 再生時間:最大7時間/Playtime Boost使用時は最大9時間
- 充電端子:USB-C
- マルチスピーカー:Auracast対応・2台でワイヤレスステレオ再生
- アプリ:JBL Portable(iOS/Android)
- カラー:全9色
- JBL公式価格:7,700円(税込)/実勢価格:約3,980円〜
【特徴①】小さいのにパワフル。4.2Wという数字の意味
出力4.2W。数字だけ見ると控えめに感じるが、このクラスの実感としてはかなり効いてくる。実ユーザーの声が的確で、「従来このサイズは3Wが多かったが、GO4は4.2Wとパワーアップ。旅先のホテルなど室内だけでなく、野外に持ち出しても数名のグループで聴くくらいなら充分な音量で重低音が響く」と評価されている。
サウンドはJBLらしい温かみのある中低音と、前に出るボーカルが特徴。低音は体に響くほどの迫力ではないが、「優秀なパッシブラジエーターのおかげで厚みのある音が楽しめる」という声のとおり、このサイズにしては量感が豊かだ。高音はクリアで聴き疲れしにくく、BGM用途にも快適。「超小型ながらビックリの重低音、さすがJBL」という評価も目立つ。
【特徴②】IP67防水・防塵でどこでも使える
GO 4はIP67を取得。粉塵が内部に侵入せず(6等級)、水深1mに30分沈めても浸水しない(7等級)という高水準だ。
- キャンプ・登山など自然の中での使用(雨天対応)
- 海辺・プールサイドでの水しぶき
- 浴室でのお風呂タイム、キッチンでの水はね
- 砂浜・公園などホコリが多い環境
ただし長時間の水中使用やシャワーを当て続けるのは推奨されない。そして充電は必ず端子が完全に乾いた状態で行うこと。JBL公式も「故障や火災の原因になる」と明記しているので、ここは必ず守ってほしい。
【特徴③】最大7時間+Playtime Boostで9時間
1回のフル充電で最大7時間の連続再生。さらにGO 4から搭載されたPlaytime Boostをタップすれば、最大2時間延長して合計最大9時間になる。
Playtime Boostは出力を最適化してバッテリー消費を抑える機能で、低音が若干控えめになる代わりに再生時間が延びる。深夜の環境音楽や屋外での長時間BGMなど、音質より持続時間を優先したいときに使うといい。
正直に補足すると、実ユーザーからは「弱点は小さいが故に7時間というバッテリー時間」という声もある。1日中鳴らしっぱなしにしたいなら、もう少し大きいモデルのほうが向く。
【特徴④】Auracast&2台でステレオ再生
GO 4はLE AudioのAuracastに対応する。1台の送信源から複数のAuracast対応機器へ同時配信でき、パーティーや広い空間で活躍する。
さらにGO 4を2台用意すればワイヤレスステレオ再生が可能。左右に置くと音の広がりが一変する。ただし異なる機種(例:GO 4とCLIP 5)同士でのステレオ接続には非対応だ。
【要注意】2台ステレオが繋がらないときの対処法
ここは実ユーザーのトラブル報告が参考になる。「2台ともファームウェアを最新にしたのに、アプリ上で片方が認識されずステレオ接続できない」という症状が報告されている(パーティモードでの一括再生はできたとのこと)。
対処法として挙がっているのがこれだ。
- 2台とも工場出荷状態に戻す(「>」と「+」ボタンを2秒以上長押し)。リセットではなく工場出荷状態に戻すのがポイント。ファームウェアのバージョンは戻らないので安心していい
- スマホとペアリングするのは1台のGO 4だけにする
2台運用を考えている人は、この手順を頭に入れておくとハマらずに済む。
【特徴⑤】JBL Portableアプリでカスタマイズ
GO/CLIPシリーズとして初のアプリ対応。本体ボタンだけではできない設定が可能になる。
- サウンドイコライザー調整
- 起動音のON/OFF切り替え
- 製品のリネーム
- Playtime Boostの設定/Auracastの管理
- ファームウェアのアップデート/複数機種の一元管理
個人的に一番ありがたいのが起動音のオフ。静かなオフィスや深夜に電源を入れるとき、あの「ドゥン」が鳴らないだけでかなり気楽になる。
【特徴⑥】全9色+サステナブル設計
最新のストリートファッションとライフスタイルトレンドから着想した全9色を展開。ベーシックなトーンオントーンから、ジェンダーレスなポップカラーまで揃う。スピーカーをファッションアイテムとして楽しめるのがGO 4の魅力だ。
環境配慮も徹底していて、スピーカーグリルに再生プラスチックと再生ファブリックを使用し、パッケージはソイインクで印刷したFSC認証紙。本体の一体型ループにカラビナやストラップを付けて、バッグや自転車に下げられるのも実用的だ。
【重要】後継機「GO 5」との違い|それでもGO 4を選ぶ理由
ここは正直に書いておく。すでに後継の「JBL GO 5」が登場している。主な進化点はこうだ。
| 項目 | GO 4 | GO 5 |
|---|---|---|
| 防水・防塵 | IP67 | IP68 |
| ロスレス再生 | 非対応 | 対応 |
| ライト | なし | アンビエントエッジライト |
| 操作 | 物理ボタン | AirTouch搭載 |
| 実勢価格 | 約3,980円〜 | 約7,000円前後 |
機能で見ればGO 5が上だ。でも注目してほしいのが価格差。GO 4は実勢3,980円前後まで下がっており、GO 5のおよそ半額で買える。IP67でも実用上は十分だし、Auracastもアプリ対応も入っている。
つまり、ロスレスやライトに魅力を感じるならGO 5、とにかくコスパならGO 4——という明快な棲み分けになる。「型落ち=損」ではなく、むしろ今のGO 4は狙い目だと僕は思う。
気になる点・注意点
- 最大音量付近では歪むことがある:屋外での中音量〜室内使用が想定。70〜80%程度が一番バランスよく鳴る
- 低音は控えめ:パッシブラジエーターで量感は出るが、体に響く重低音は上位モデルの領域
- ステレオには2台必要:異機種同士では不可。接続でハマったら工場出荷状態に戻す
- バッテリー7時間:小型ゆえの弱点。長時間なら大型機を
- 後継GO 5あり:最新機能が欲しいならそちらも検討を
競合との比較
よく比較されるAnker Soundcore Select 4 Goについて、実ユーザーの指摘が的確だった。「あちらは5Wでサイズが一回り以上大きく、JBLならCLIPのカテゴリー」——つまり同じ土俵ではない。純粋に「小ささ」を取るならGO 4、もう少し音量とサイズを許容できるならCLIP 5やSelect 4 Go、という選び方になる。
よくある質問(FAQ)
Q. お風呂で使える?
使える。IP67で水深1mに30分沈めても平気な規格だ。ただし充電は端子が完全に乾いてから行うこと。
Q. 2台でステレオにできる?
できる。ただしGO 4同士のみで、CLIP 5などとは不可。繋がらないときは2台とも工場出荷状態に戻し(>と+を2秒以上長押し)、スマホとペアリングするのは1台だけにしよう。
Q. 音量はどのくらい出る?
4.2Wで、室内はもちろん屋外でも数名で聴くには充分。ただし最大付近は歪むので70〜80%が快適だ。
Q. GO 5とどっちを買うべき?
ロスレス再生・IP68・ライトが欲しいならGO 5。実勢価格が半額近いコスパを取るならGO 4だ。
Q. 起動音は消せる?
消せる。JBL Portableアプリから起動音のON/OFFを切り替えられる。
こんな人におすすめ
- 初めてBluetoothスピーカーを買う人
- 手のひらサイズで軽い一台を探している人
- キャンプ・海・お風呂など水まわりで気兼ねなく使いたい人
- とにかく安くJBLサウンドを体験したい人
- カラフルなデザインをファッションとして楽しみたい人
- 上位モデルを持っていてサブ機が欲しい人
まとめ|実勢4,000円前後は、もはや事件
実際に調べ込んだ僕の結論として、GO 4は「小さい・軽い・安いを高いレベルで満たしつつ、IP67・Auracast・アプリ連携まで詰め込んだコスパ最強クラスの一台」だった。
- 4.2Wとパッシブラジエーターで、サイズを超えた厚みのある音
- IP67でお風呂もアウトドアも気にせず使える
- 最大9時間再生+全9色のカラー展開
- ただし「後継GO 5あり」「バッテリー7時間」は理解を
公式価格7,700円でも十分安いのに、実勢は4,000円前後。この価格でJBLサウンドとIP67とAuracastが手に入るのは、ポータブルスピーカー市場でも群を抜いている。最新機能が欲しいならGO 5、コスパで選ぶならGO 4——迷っているなら、この値段のうちにGO 4を確保しておいて損はないと思う。
仕様・価格・カラー展開は変更になる場合がありますので、最新情報は公式サイトにてご確認ください。


